いろんなゲーム(2018年3月)

いつの間にか「new3DSLL」と「XboxOne」を売り払ってました。発売&購入から何年も経ってるのに買値の半額程度で買い取ってもらえるとか、ゲーム機は優秀だなあ。

 

PS4

モンスターハンター:ワールド

さあこれから歴戦の個体だ!、ってなるあたりでやめました。だってモンスターの攻撃モーション同じなんすもん……。

あと、やはり低確率のドロップ品を求めてマラソンするのが、私は本当に好きになれない。オドガロンを5回捕獲して宝玉でなかったのはつらかった。他にもめんどくさいモンスターが多かった。モンスター以外にもめんどくさいと感じる要素が多かった。

それでも100時間くらい遊べたのは、アクションゲームとして非常に良質だったからです。そこだけは間違いない。

 

クラッシュバンティクー

「すぐ穴に落ちて死んじゃう」という人生初ゲーム2日目みたいな感想を抱いた。

 

Bloodborne

ローゲリウスで死にまくってしまったが、Bloodborneの「死闘感」を思い出せば勝てた。ゴリ押しではなく、死闘感。攻撃は最大の防御であるが、そこで冷静さを失ってはいけない。恐怖と向き合うのだ。

やはり良い。そしてこうやって適当にはじめて適当に辞めちゃうから中盤までに限ってうまくなっていく。

 

 

PSVita

不思議の幻想郷TODR

ストーリーのあるダンジョンはすべてクリアした。たぶん。

おそらくここらへんが壁で、持ち込みアリならちゃんと準備するし、持ち込みナシなら慎重にプレイする必要がある。

正直なにが面白いのか自分でもよくわかってない。半年以上だらだらプレイしてるし、東方とか他のローグライクにも興味持つ程度には気に入ってるんだが、私はなぜ遊んでしまうのか。

とりあえず松風水月すすめつつ、ジャンクガーデン60Fくらいで中断してます。長い(150Fまである)!!

 

STEINS;GATE

発売当時でも「最初は色々古くてウザいけど超名作」みたいな評判を耳にしていたんだけど、10年くらい経った今プレイすると5世代くらい古い感覚があって、どの程度我慢すればいいのかよくわからない。

というか10年前の名作って難しくて、要は確実にそれ以降の名作に影響を与えているわけで、そのあたり肩透かし喰らわないか不安。今のところ、そんなに。

 

ドラゴンズクラウン

ハクスラとは知らなかった。

 

初音ミクProjectDiva - f

「FutureTone」が初ProjectDivaだっただけに、不自由に感じる部分が多い。タイミング調整すらないとか、ノーマル4曲からのアンロック制とか。

あと「FT」がゲーム初心者に対して、甚大な配慮をしてることがよくわかった。ノーツを矢印に変えられるのとか、めちゃくちゃありがたい。「f」は長時間遊び尽くされることが前提になっている感じ。「f」は高得点を目指すゲームで、「FT」はその上「遊ぶこと自体が楽しい」というライト層でも楽しめる、DDRとか太鼓の達人みたいなカジュアル感がある。

まぁ、画面の華やかさとかはマシンスペックにもよるだろうし、アーケードやスマホの他ゲーでも全然違ってくるし、安易に比較すべきでないように感じる。

素直な感想としては「FT遊びます」という感じ……。

 

VA-11 Hall-A

とてもよい。

はずさない日本サブカル文化と、さりげないSF描写がたまらない。

たぶん自分の体調的なものが、このタイトルを楽しめるかどうかに非常に大きく作用していると思うので、一気にやってしまおう。

 

 

PC

Mafia: The City of Lost Heaven

いつの間にか販売再開していた。

2002年のグラフィックのレベルに最適化された演出が素晴らしい。表情の動きとか仕草に関しての派手さは今のほうがすごいのは当然だけど、代わりにカメラワークとか、無表情で淡々と話す感じがマフィアっぽさ、オトナ感が出てて非常に味わい深い。

あと、何も起きない退屈なおつかいミッションが多いけど、一方で急にレースにでて一位を取れと言われたりする。でもそれがメリハリの範疇であって、ギャグになってないさじ加減がとても良い。運転してる時間が圧倒的な割に、そんなにマンネリは感じてない。

GTA3とかよりは相当遊びやすいです。

 

Schatte ~The Witch and the Fake Shadow~

日本語だと「魔女と偽りの影」。DLsiteでも買える。

これだけのものを1人で作れるなんてすごいなあ、夢が広がるなあ、と思う。

ただカメラワークとか、操作方法とか、「コクーンでパージ」的なついていけなさとか、なかなかつらい。

一時間くらい遊んで、あんまり楽しさを見つけられなかった。

 

Papers, Please

短編映画が公開されていたので買ってしまった。プレイ動画をチラ見していたのだけど、それより圧倒的な販促効果だった。

プレイヤーの性格がでて面白いねえ。地名リストを自分で勝手に作ってしまったけど、作らない人も多いと思う。そしてリストが自分がわかればいい程度の汚さなのが自分を反映している。あと「コレチア人全員拒否したほうが効率いいんじゃないか」みたいに邪な感情を抱くようになっていくのが面白い。

ただ途中で辞めて、数日後再開すると、急に難しすぎて厳しいカナー。

 

 

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 「ぎゃるがん2」は買う。3月15日発売。

あとは「FarCry5」が気になるが、たぶん買わない。

最近RPGとかアドベンチャーの方が好みなので、そっち方面を遊びたいカナー。「Beyond:TwoSouls」とか。「テイルズ」シリーズのどれかとか。大量のノベルゲーとか。

「Distortions」「RotationGirl」

Distortions

store.steampowered.com

 

私はでかいものが好きで、オフィス街の高層ビル群を眺めつつ散歩するのが好きだし、街で180越えてるような女性を見かけるとつい目で追ってしまう(仲良くなりたい)。

そんな自分が身震いするほどの絶景を体験できた。アーバンな住宅、巨大建造物の廃墟、非現実的な大自然、そしてそういった要素が混ざり合う演出に心を撃たれた。

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以上が2時間遊んで抱いた、このゲームの良い点です。

それ以外の部分は大抵良くない点だと言っていい。バグが多い、画面のチラツキで目がしんどい、コントローラ対応とは言い難い、視点操作が適当なので移動ミスからの落下死が多い、どこに進めばいいかわからない、キャプションのタイミングが微妙、ゲーム部分が邪魔、戦闘があるのかわからないときに「Health」みたいなネタバレやめてほしい、楽器演奏モーションが雑、なぜドレミファの4音だけなのか、など。

こうして見ると、「BlueReflection」に近いのかもしれない。そして、ブルリフが優秀なのは、映像美などを楽しむのにゲーム部分がほぼ邪魔しないところ。「Distortions」はHUDを極力排除しているんだけど、それが非常に遊びにくくしている。視線誘導とかが相当良くないと難しいってことは誰でもわかるわけで、挑戦した結果失敗したと言う感じだろうか。オプションは文字を選択するわけだし、ジャーナルを開く描写だって妥協したように感じる……。

 

新しい景色を見てみたくて進めてるんだけど、やはりゲーム部分が進行を邪魔してくるのがつらい。

詰むのだけは勘弁。

 

 

Rotation Girl

madeinroom.web.fc2.com

フリゲです。

全開で終盤の話をするけど、あの複数の意味に取れる感じがとても良いですね。

現実からの逃避としてゲームを遊び続けている主人公が、終わらないゲームの中に友人を見出し永遠に遊び続けるのが1つ目のエンディング。そして、ゲームを終わらせて現実に帰るのが2つ目のエンディング。そして、その主人公もゲーム内の友人も作られたゲームだったんだ、というのが3つ目のエンディング。

さて、その3つ目のエンディングで、ゲームをプレイしていた人物から「このまま待ってても、もう何も起きないよ」と私達に向けて言われる。要は、「RotationGirlはこれで終わり」ってことをプレイヤーに伝えているわけだ。

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これはいろいろな人に向けて言ってるように感じた。

まずこの「RotationGirl」をプレイしているプレイヤーに向けて。そして現実逃避でゲームを遊んでいる主人公に向けて。もしかしたら、彼女のいる世界における心が折れた兄に向けて。この兄についての描写が少なすぎて、もし「例のアレ」とかが分かる人にはわかるネタだったら誤解な可能性高いので一旦保留。

同様に、この「RotationGirl」を、そしてあらゆるゲームを、いま自分がしなければならないことを放っておきながら、現実逃避しているプレイヤーに対して「このままゲームで遊んでても、何も起きないよ」と助言しているように感じた。

 

この日記にちょいちょい書いてるけど、私は「楽しいだけ」でゲームを遊ぶのは微妙だと思っている。何も考えず何も得ずに時間をひたすら浪費することにおいて、ゲームは非常に良質なジャンルなので、他の趣味より気をつける必要があると思っている。

ゲームを遊んでたらマレに、特定のゲームを特定の状況で体験できたからこそ得られるとんでもないメッセージを読み取ってしまう瞬間がある。そのゲームを必要としていたのは世界中で数十人くらいで、それを届けるために多くの人が楽しめるようにしたのでは、と感じるくらいに。

遊んでて楽しい、というだけでも意義があると思うけど、私はそういった人生変えてしまうようなゲーム体験を求めてゲームを遊んでいたいと思っている。

それは同時に、そういう体験が得られないならゲームは遊ぶべきではない、ということでもある。

そして、最近そういう感覚を持てていない私に、それはとても突き刺さるわけでして……。

 

ゲームを否定してるわけじゃなく、それどころかゲーム愛に溢れてるんだけど、だからこそゲームを現実逃避のツールにしても何の意味もないよ、ってこと。

個人的には「仕事で大切なことはOverwatchに教わった」とか「ハーレム作品から学ぶハーレム状態をつくる方法」とか、実際に解説できるし、現実に活かせるようなものは、確実にあると思っている。新入社員研修にOverwatchとかいいんじゃないかとか妄想する。

まあそれはさておき、こういうの良いよねぇ。ゲームっていいし、ゲームをつくるのっていいね。規模は小さくても、やりたいことがちゃんとできて、プレイヤーがいろいろ考えたり感じたりできるゲーム。うん。

 

 

他にも「DokiDokiLiteratureClub」とか「SCE_2」とか遊んだんだけど、どれも「登場人物がゲーム自体のデータを書き換える」という要素があったのは偶然だろうか。どれも単に惹かれるものがあってプレイしただけで、事前情報とかほぼなかったはずなんだけども。

「モンハンワールド」ちょうたのしい(だけ)

「モンハンワールド」クリアした。エンドロールまで見た。

 

 

ちょうたのしいじゃないかー。

とりあえず、エフェクトの爽快感がすごい。なにより音がめちゃくちゃいい。

ランスを使ってクリティカルヒット?したときの、「ブチン! ブチン!」って音がとても気持ちいい。任務クエストはソロ操虫棍でクリアしたけど、ランスに乗り換えたい。あの規則的にブチンブチンいわすのが最高すぎる。

私にとって、完全にアクションゲームだった。

装備を鍛えたりしても劇的に変化が感じられるわけではないことや、アイテムをあまり使えてないことが理由だと思う。気づいたら強くなっていた、と言う感じ。クシャルダオラで軽く詰んでたんだけど、苦労して風圧耐性つけるより、閃光弾ゴリ押しで正面立たないだけで勝ててしまった。たぶん飛んでる敵に閃光弾が強すぎる。使わないでも操虫棍だからそれなりにダメージ出てしまうのよ。

 

 

気になったのは、マルチしたほうが難しいところ。

敵の体力増加とか死亡回数共有は調整の問題だけど、なによりターゲットが自分に向いてる方が避けやすいし攻撃しやすい、ってのが難しさをあげている。一撃死はないものの、大ダメージからのほぼ不可避攻撃で死亡とか多い。

マルチの利点が「ワイワイできること」しかない感じ。それならもう少しワイワイしやすい調整をしていただけたらなあ、と思う。敵の強さは張り合いに直結するからまだしも、死亡回数は各プレイヤー3回でいいんじゃないかな……。

下手でも戦闘に参加して、それなりに活躍して、一緒に楽しめる感じに近づいてほしい。まぁ初モンハンで、いわゆるトロールにも遭遇してないから言えるのかもしれないが……。

 

ていうか、そもそも私が操虫棍を選んだのも、DiabloとかGrimdawnの「ペットビルド」ができるのかと思ったからなんだけど、自分がちゃんと操縦しないといけない別物だと後からわかったし、それから、空飛べて楽しいと思ったら、地面でブンブンしてる方がダメージ出るし、そもそも空飛んでばかりだとモーション覚えられず上達が遠のきそうだし、気に入らないというか、スッキリしない要素が結構多い。

ただ、いわゆる「弱武器」はなさそうだし、そういうアクション部分での出来が相当良いので、先に挙げたエフェクトも込みで、とても楽しいゲームだと思う。

 

 

一応クリアしたわけで、武器変えつつ遊ぶかー、といいつつ、エンドコンテンツまで遊ぶかは微妙。

なんつーかですね、ゲームはずっと楽しいんだけど、ほんとに楽しいだけになりつつあるというか、以前は必要だから遊んでたんだけど、今は飽食の時代で「お腹すいてるわけではないけど、おいしいから食べてる」みたいな状態になってる感じがする。

たしかOverwatchやりはじめたあたりだから2016年後半くらいに「ただ楽しいだけはダメだ」と思った記憶があるから、当時からわかっていたけど、ずるずるきてしまった感じ。

楽しいならいいじゃないか、という話なんだけど、そこは染み付いた意識の高さが邪魔をする。作ることの楽しさを別ジャンルで知ってしまったからかねー。さて。

 

 

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あとはPSVita版「クリミナルガールズ」をクリアした。

キャラ個別EDの回収と、裏ダンジョン攻略後のトゥルーEDが待ってるんだけど、少し飽きた感じ。

 

この「萌え系のビジュアルでシリアス展開」「中身は骨太RPG」って感じは、DLsiteで遊べるエロRPGとかに近い。というか2010年発売だから、その先駆けという感じかもしれない。あの待ち時間の長い戦闘も、8年前だから。今の同人RPGだと、スキップとか、あるいはチート級の救済アイテムが入手できたりしそう。

それでも同人よりちゃんとお金や手間暇かけて作られてるのは確か。絵の枚数だったり、音楽やボイスのクオリティだったり。おしおきは正直だるいけど、キャラはかわいいぞ。Live2Dすごい。アリスの目がぐりぐり動く感じとか最高。

 

 

レビューとか見てると「途中から鬱展開だから注意!」みたいなのが多いんだけど、エロゲや同人エロRPGとかを知ってるとそうでもないし、エピソードの掘り下げも少ない。プレイヤーは最後のひと押しに関われるだけだからねえ。あくまでCSゲー基準の評価でいうところの「鬱要素」だと思う。

最近「DokiDokiLiteratureClub」をフリゲを遊んだんだけど、とてもよくできている一方で、やはりこういう「プレイ前や序盤に想定しているものとは違う展開」ってのは、有料だとすごくやりにくいんだろうなと思う。

なんていうかエロでいうところの「CSだと乳首無理」みたいな前提をわかってしまうと、ある程度展開が予測できてしまうわけで、「お化け屋敷っつっても中に人入ってんでしょ。あとクレームあるから身体に触れられたりしないだろうし」と思うと怖がれないわけで、どうなんだろうなあ、と言う感じ。

 

 

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そんな感じです。

 

モンハンばっかやってた。クリミナルガールズは惰性だったなぁ。

たぶんOverwatchクリミナルガールズを遊ぶことが無駄に思えるのは、モンハンに異様に時間取られてるからだと思う。なんだかんだで100時間近く遊んでるんじゃないの。

やっぱり上でも書いたけど、楽しいだけで遊んでる感じがしてて、これはゲームだけでなく、アニメでもそんな感じが強い。声優の高橋未奈美目当てで「食戟のソーマ」を見て、とても楽しいけど、それ以上のものがないというか。「アマガミ」に人生を見出し、「ロウきゅーぶ!」でカッコイイとはどういうことかを知っていた時代からは、全力でコンテンツを楽しめていない。

疲れてるのか、それとも飽きているのか。はてさて。