いろんなゲームを遊んだ

BLUE REFLECTIONの呪縛から解かれつつある。

いつもシャワーで済ましてたんだけど、しばらくは湯に浸からないと満足できない呪いにかけられていた。

というわけで、最近触れたいろいろなゲームについて書く。

 

 

New3DS

買いました。LLです。

ゼルダの伝説 時のオカリナ3D

20年くらい前のゲームのリメイク。

まあ楽しい。けど、慣れない3DSと独特な操作と10年前のゲームデザインで、正直すこし遊びにくい。

ちゃんと作品に入り込んで、取れなかった隠しアイテムとかをメモ取りながら遊ぶと、もっと楽しそう。

 

ブレイブダンジョン

魔神少女シリーズのスピンオフ。DRPG。

横スクロールアクションの魔神少女とは全然ちがうゲームだけど、キャラはもちろん、テキストのノリとかサクサク感は魔神少女でとてもよい。

気になったのは、ドット絵がそこまで「ウオーー」ってならなかった。でも質が低いとかじゃなくて、「キャラの正面に自分が慣れてない」ってだけかもしれない。アクションの派手さとかはRPGだから仕方ない。

あと、サクサク感満点のプレイに比べて、攻撃モーションを待つのが少しダレるかも。ただこれもダメージを文字として読まないといけないから仕方ない。うーむ。

 

 

PSVita

ペルソナ4ゴールデン

クリアした。後半は攻略サイトガン見だった。全コープMAXです。

感想は、まあまあ面白かった、という感じ。比較すべきじゃないんだけど、ペルソナ5の方が圧倒的に好きです。

そこまでキャラに思い入れのない状態で、特に煩悶せずに何股もすると、軽薄すぎる自分への罪悪感が強い。修羅場イベントも、5はギャグだけど、4はガチだからなあ。「信じてるから、聞きません……」とか言われたらさあ、もうね……。

 

シェルノサージュ OFFLINE

「女の子としゃべるゲーム」と聞いていて、たしかにその通りなんだけど、予想してたよりシナリオがちゃんとあったり、ほかにやることがあったりする。世界観に入り込めるかは微妙だけど、たぶん好きな方。

ただ、完全に自分が悪いんだけど、セーブしないまま電源を落としてしまうミスを何度も繰り返してしまって、挫折した。なぜかオートセーブと勘違いしてしまう……。

 

レコラヴGoldBeach

マリアさんクリア。

Blueの方が良かった。というか、なんだろう……「よくわからなかった」というほうが近いかもしれない。GoldとBlueでストーリーが違うのはわかるけど、キャラも変わってる気がするのだが、果たして。

あと、最近まで「小林さんちのメイドラゴン」ってアニメやってて、そこでマリアさんの声優(嶋村侑氏)がちょい役で出てたんだけど、一言聞いてすぐわかる感じが素敵だな、と。「あ、ベリィくん! おはよう!」といい、「んもぅ、リコったら何やってるの」といい、最高です。

 

デモンゲイズ

面白いけど、急に難しくなって困った。最低難易度に変えるという苦渋の決断をしたのに、それでもダメだった。ヒーラーが一撃でやられるのがつらすぎる。

モブ戦は楽勝なので、最高難易度にして、隠しアイテム探しながらレベル上げをしたら、すんなり進めるようになった。

これでいいのか?と思いつつ、ハクスラってそういうもんだった。このゲーム、キャラクター以外はふつうにガチのハクスラDRPGなんだなー。適当にビルドしたら詰む(STRとかAGLは装備でカバーして、VITやLUCを先に上げたほうが良さそう)。

 

Salt and Sanctuary

ソウルライク2DアクションRPGPS4版を所有してたので、100円で買えた。

某Issacの時も感じたけど、ゲームがはじまるまでのロードが長すぎると、フリーズしたのかと錯覚してしまう。PS2時代のGTAとかもそうだったから、そういうもんだと知ってたら大丈夫だけども。

 

 

PS4

ディアブロ3 リーパー オブ ソウルズ アルティメット イービル エディション

これ「そこそこ面白い」がずっと続くやつだ。たぶん自分がやっちゃダメなやつ。

エフェクトが気持ちいいです。お手軽にトレハンの楽しさが味わえてよい。1000時間以上遊べそう。

 

HEAVY RAIN −心の軋むとき−

とても良い。

以前ゲーム好きの知人から「配信動画見るので十分」と聞いていたのだけど、逆に動画見るだけなら面白くないんじゃないかなと思う。

なんともない動作にも複雑な操作が必要だし、突然のQTEや6軸のような、少し難易度の高い操作を要求される。

そういった操作に徒労感に近いものを感じつつ遊んでいると、作品の重たい雰囲気が溶け合うようにマッチしてきて、感情移入が深まっていった。

 

かなりいい感じのエンディングを見た後、最悪っぽい2周目をやって終了。ストーリーの矛盾については、こんなもんじゃないかと思う。規制も別に気にならなかった。

ちなみに同じメーカーの「BEYOND」とセットで買ったので、いずれ遊ぶ。

 

ぎゃるがん だぶるぴーす

BLUE REFLECTIONとは別の意味で「エロいけどエロくないゲーム」だった。こっちは記号としてのエロがたくさん。

ヘッドショット判定が、敵キャラ一人ひとり違っているのが興味深い。あとスコアの計測方法も面白くて、攻略動画とか作りたくなってくる。

ハイスコアを残そうと思ったら、キャラごとの弱点を把握して、きちんと敵配置や手順を覚えないといけないわけで、真面目にやりこむと面白そう。後から知ったけど、開発元のインティクリエイツってロックマン出してるとこか。レベル高い。

 

仁王

最初こそダークソウルとの違いに戸惑って苦戦していたけど、慣れてくるとサクサクです。今でも慣れてないのが、敵からラッシュかけられたときに、ガードせずにローリングで抜けようとしてしまうところ。回復アイテムもたぶん気にせずガンガン使って大丈夫。

というわけで中国編のムカデみたいなボスまで着たけど、正直飽きた……。敵もエリアも魅力的に感じられるものがない。やはり自分がダークソウルシリーズに感じていた魅力はお散歩要素だったのだろうか。

 

 

PC

Lobotomy Corporation

謎の生物たちを管理するゲーム。早期アクセス。早期アクセスは買わない方針だったんだけど、最近はそんなこと言ってられなくなってきた感ある。

ただでさえ英語で読みにくいのに、そもそも文字が小さくて長いので、どうにもついていけなくなってしまった。ただまあ、元々ゲーム内で本読むのとかそんなに好きじゃないから、合わなかったのか。

ゲームはちゃんと面白いはず。どうすりゃいいんだ、みたいな生物がいた気がするけど、たぶん実は解決策あるとか、早期アクセス終わるころには改善されてるとかだろうし。

 

Kio's Adventure

あんま知らないけど、今から15年くらい前のフリゲとかインディーゲーっぽいノリ。のびたのバイオハザードとかってこういうイメージ。

隠し部屋が複数あって、そこでのネタがよくわからなかった。おそらく元ネタがあるようだけど、国が違うからなのか全然わからなくて、置いてけぼり感がすごい。ホラーを求めてる人には相当ダメだと思うんだけど、「昔のインディーってこういうのだったよねー」とも思う。

トーリーとかメタネタが拙いとか、ラスボスだけ異様に難しいとか、そういうのも含めて「古き良きインディーゲー」と思えば、まあ良し。150円とかだったし、最後まで遊ぶ程度にはおもしろ……いや、たのし……いや、魅力的だった……かな。

 

あと思ったのは、こういう英語ネイティブじゃない国の人の英文って訳しやすいのかも。音声だとアクセントとか訛りが厳しいんだけど、文章だと文法として正しいものが多く、形容詞や副詞もベーシックなものしか使われてないからだと思う。

もしかしたら、主人公がそういうやつだっていう表現なのかもしれないけど。ストーリーからも外れてないから正直わからん。

 

SUPER HOT

ふつうのFPSがやりたくなる。FPSと思ってやってるからかな。

 

Overwatch

Uprisingが着てたので遊んだ。難易度Normalを1回、Hardを2回、クイックを3試合遊んで、アンインストールした。自分にはこれぐらいの距離感が適している気がする。

 

This War of Mine

戦争こわい!!!!!!!

慣れたらまあそれなりに生き延びれるようになるし、一応ひとつのシナリオをクリアすることはできたんだけど、リアル戦争ではすべてが初見プレイで、それで終戦まで生き延びられるとは思えない。

戦争のゲームはたくさんあって、それが「戦争への興味を煽る」と言うこともできるんだけど、実際に遊んでみると「どんなにうまい立ち回りをしても死ぬ時は死ぬ」「リアルは傷ついたら痛いし、しばらく治らないし、生き返ることもない」という現実を意識させられるわけだ。

ある程度リアルな戦争を舞台にすると、もうそれだけで「反戦ゲー」になってしまうのだと思う。そこから先の、プレイヤーがどう感じるかについては、制御しきることは不可能なわけで。

 

食料も素材も足りない!ってときに採取に出かけた人が重傷を負って帰ってきて、一人でご飯も食べられないような状態になったときに「貴重な包帯を使うか……? いや、その包帯を物々交換すれば食料が……。いっそ口減らし……」と、すごく悩まされた。

それと、子どもが訪ねてきて「お母さんが病気だから薬がほしい」とせがまれたときに、騙されてるのでは?と思いつつ渡すことにしたら、主人公たちの日記に「子どもは将来の宝だ。いい人がいるってこともわかってもらいたい」と書かれていて、誇らしい気持ちになったりした。実際に海外旅行とかするとき、そういうのはアウトらしいけども。

 

 

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そんな感じでした。記憶に残ってないやつは書いてないのに量多いから、もう少し小出しにして書いたほうが良い気がする。長い。

面白いゲーム、触ってみたいゲームは多々あれど、今やらないといけないゲームは特になし。元々連綿とゲームで遊んでるわけではなくて、熱心にゲームやるようになって1年くらい経ってるので、一時的な熱量がなくなりつつあるのかもしれない。

ダークソウル3DLC入り版が出たけど、3も仁王も微妙なので、買って満足できるとは思えない。うーむ。

「TheSexyBrutale」はGOG.comで購入できます

◆追記◆

6月8日より、PSStoreで購入できるようになりました!

下に書いた「日本語訳が拙い」ってのが改善されたかどうかはわかりませんが、ゲーム自体は面白いのでオススメです。

Steamでは依然買えないっぽいです。GOG.comで買えるのでそちらを。

 

◆追記2◆

Steamでも開発できるようになってました。

こうなると記事の扱いに迷う……。

 4月11日ごろ発売の「TheSexyBrutale」は、現在SteamやPSStoreで購入できません。発売前にあったストアページすら見られない状態です。

公式サイト(英語)の「Buy」欄に挙げられているサイトの中で、日本からはGOG.comから購入することができます。日本語あります。

未確認ですが、XboxOneでも購入できると思われます。

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ファミ通の記事によると、日本ではPS4版が6月8日発売らしい。

日本一ソフトウェアの公式ページでもTwitterでも特に触れられてないが、それに合わせて全プラットフォームで発売予定なのかもしれない。

 

 

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つまりは日本では発売日が遅れる、ってことなんだと推測できるけど、気になるのはパブリッシャ―の日本一ソフトウェアが、公式ページでもTwitterでも、このTheSexyBrutaleについて何も触れていないこと。

GOGで購入できるバージョンは、日本一が関わっていないバージョンだと思われる。日本語ローカライズを行ったのは、クレジットによるとKiteteamという会社で、スペイン語やドイツ語と一緒に翻訳しているようだ。

 

これだけ読むと、日本一が関わったことで日本版のみ延期されてしまう通称「おま国」になってしまうのだが、遊んでみると感じ方が違ってくる。

端的に言って、日本語訳が拙いからだ。以下例。

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いちいち指摘するのは避けるが、要は読みにくい。誤字、誤訳はもちろん、悪訳、悪文が多い。時間が大切なゲームで「午後12時」はつらい。おそらく日本語ネイティブが訳していないのだと思う。もしくは圧倒的にリソースが足りてない。

PCゲームだと、そこそこ有名なタイトルでもこれくらいあるし、私自身は日本語訳くれるだけで大喜びしてしまう体質だし、こういうのも含めて味と思うべきなのだけど、PlayStationのユーザー的にはアウトだと思う。

日本って「洋ゲ―は遊びにくい」というイメージがそこそこ長く続いていたわけで、その悲劇を「インディーゲー」で繰り返したくないと、各メーカー思っていると思う。

 

だからTheSexyBrutaleの延期は、日本語ローカライズをやり直すためなのではないか。

完全に妄想だけど、つまり発売直前になって日本語の出来がひどいということが判明し、苦肉の策としてローカライズをし直すことを決定。そしてそれを「日本語訳がひどいので、やり直します」とは言えないし、変に宣伝してしまうのも良くないので、特に告知しないままやり過ごそうとしているのではないか。

 

個人的に、おま国は販売手法の一つとしてアリだと思っているが、それについてメーカーが明確に触れようとしないことは、絶対に良くないことだと思っている。

理由を言う必要はないけど、もっとフランクに「日本版は少し待ってね」「日本はコンシューマで遊んでね」くらい告知してほしい。海外からゲームの情報を仕入れることもあるし、いちいち調べて「どうやらこういうことらしい」と自分を納得させるしかない。

あと今回は、本来PS4版を遊ぼうと思っていたのだが、仕方なくPC版を購入した。それはいいんだけど、PC版なら予約注文していたら10%OFFにて買えたわけで、やはりスッキリしない。

そりゃあこういう状況で、自分の会社が関わる前のゲームについて告知・宣伝することを避けるのは当たり前なんだけど、自分の環境が悪いのかすら調べないといけないのは、ユーザーからしたらめんどくさいです。

 

日本語ローカライズについては異様に血の気が多い人がいるので、慎重になるのもわかる。TheEvilWithinやTombRaiderのSteamレビューは、日本語についての悪評ばかりピックアップされている状況が、発売後からずっと続いている。

TombRaiderの日本語DLCを用意したスクウェア・エニックスは、のちにOverwatchやLifeisStrangeといった非常に良質なローカライズをするわけで、いろいろ模索していたのだろうと思える。それ以前はCoD:MW2とかもあったしねえ。

 

 

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そしてゲームの感想です。エンディングまでは遊びました。

 

よかったです。

どんなゲームか一言でいうと、ラブデリック系です。決められた時間内で、登場人物が同じ行動をとっていて、そこに自分が関与して異なる結果を導く、という意味で。

ラブデリック系は「UFO」と「チュウリップ」しか知らないんですけど、あの「延々と待ち続けて、一瞬ミスったら最初から」みたいなのが薄めで遊びやすかった。

 

謎解き部分に関しては、歩きまわって人々の行動を把握し、「なぜこの殺人が行われたのか」「それを防ぐにはどうすればいいか」を考えて、試してみる、という一連の流れが非常に楽しい。

とても単純な解法を見つけるのに時間をかけてしまっても、それが快感になる良い塩梅だった。この辺は相性の問題かもしれないが。

 

独特なのは、ループ世界なので誰かが死ぬのを助けても、次の周ではまた同様に彼らは死ぬことになるところ。その前に手に入れた情報や特別な力は持ち越しできるが、次の人を助けている間にも、人々は殺され続ける。この辺とストーリーの絡み合いがよかった。

私はPVのキレッキレのBGMを聞いて買った程度の思い入れだったので、期待以上に楽しめました。2000円は高く感じる人も多い気がしますが、興味ある人はドウゾ。

アニソン聴き放題サービス「ANiUTa」を利用して、アニソンの分類法に思いを募らせた

「BLUE REFLECTION」クリア&トロコンしたら、一時的にゲームに入れ込めなくなってしまったので、別のことをしている。ポストブルリフ時代。読書がはかどる。

というわけで、以下はゲームに関係ない文章です。

 

アニソン聴き放題サービス「ANiUTa」に登録しました。

 

基本スマートフォンでしか見られない。

aniuta.co.jp

使いづらい

主に検索機能がとても使いづらいです。そして、作品や声優さんつながりで掘り下げていくことが難しい。

知ってる曲を聞くくらいしかできてないし、そういうのは既に持ってるわけで。配信されるまでの早さによっては、新曲の有料試聴サイトみたいな使い方になりそう。

今のところ、ゆるゆり三期のキャラソンを聴けるだけで満足は満足です。ゆるゆりずむ3はやくきてくれー。

 

タイトルを誤クリックしただけで曲が再生されてしまうの変えてほしいとか、曲情報をクリックしたらタグ検索っぽくできるようにしてほしいとかは、これからに期待。

始まったばかりのサービスだから、アートワークが間違ってるとかはまだいいんだけど、伊藤かな恵「ココロケシキ」がなぜか6曲しか入ってないのは悲しかった。シングル収録が省かれてるだけなんだろうけども。他人とプレイリスト共有できるとかでカバーさせてほしいカナー。

あとどうでもいいけど、花澤香菜で検索したら「花澤 香菜」とスペース空いてるのとかって、iTunesにディスク放り込んでもそうなるので、そこまで手が回ってないんだろうなぁと。

 

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アニソンはライブラリ管理が難しい

アニソンって、他の音楽と違って分類方法が特殊なわけですよ。

作品名で分類したい

曲名、歌手名、アルバム名、ジャンルの他に、「作品(シリーズ)名」でまとめたくなる。

それだってシリーズでまとめるか、各期ごとに分けるかを選ばなければならない。どっちだってなんとかなりそうだけど、この世には「シリーズ全部のベスト・アルバム」みたいなのもありますし、アニメ「てーきゅう」とかは1期シングルCD1枚分の曲しかでないけどもう8+1期あって大変です(最近ベストアルバムにまとめられました)。

 

歌手名を「キャラ」にするか「声優」にするか

もう一つ、歌手名を決めるのが難しい。

ありがちなのが「キャラ名(CV:声優名)」という表記。「荻山葵(CV:伊藤かな恵)」みたいな。

これを許すと、「荻山葵(CV:伊藤かな恵)」「新見遥佳(CV:伊藤かな恵)」が別物になり、しかも個人名義の「伊藤かな恵」も加わる。

これを許すと、一つのアルバムに対して全曲別の歌手名になることも多く、「ジャンル」>「歌手」>「アルバム」という流れの検索スタイルに合わなくなる。iTunesだと「さまざまなアーティスト」として表示させることもできるが、それだとほとんどのアルバムが「さまざまなアーティスト」になって、検索しづらい。

 

そういう状況があって、自分が使いやすいまとめかたに落ち着いている。

 

 例:「ロウきゅーぶ! 」キャラクターソング ベスト"スコアブック"

例えばRO-KYU-BU!という、アニメ「ロウきゅーぶ!」の声優さんたちのユニットがある。私は彼女らのアルバムを、ジャンル「声優」、歌手「RO-KYU-BU!」でまとめている。

それでは、「ロウきゅーぶ!」のキャラソン集「スコアブック」についてはどうするか。アルバムの12曲中、「RO-KYU-BU!」名義が1曲、RO-KYU-BU!のメンバー1人2曲ずつで10曲、残り1曲が非メンバー、という複雑な構成になっている。

RO-KYU-BU!は「声優」だけど、この「スコアブック」に関しては完全に「アニソン」だ。キャラ声で歌われているし、キャラや作品についての歌詞になっている。

だから正しくはきちんとわけるべきなんだろうけど、「自分が使いやすいように」RO-KYU-BU!と一緒にまとめている。ジャンル「声優」歌手名「ロウきゅーぶ!」とざっくり分けてしまったが、仕方ない。

 

どうでもいいアルバムなら適当にまとめるんです。でもRO-KYU-BU!は良アルバム揃いですし、かといって「スコアブック」もめちゃくちゃ好きで、その中でも一番好きな曲が伊藤かな恵氏の「青じゃなくって水色」なわけで、どの要素もないがしろにしたくない。

だからといって、聞きたい曲にすぐアクセスできることが最も重要なので、そこらへんは譲歩するしかない。

あとはプレイリストとか、そもそも検索しづらい媒体では曲を減らすとか。

 

 

そんな感じで自分のやりやすいようにまとめてたんだけど、ANiUTaで「他人のつくったライブラリ」のまま利用しなければならなくなった。

今のところ、声優名で検索するとキャラごとに分かれて表示されるし、2曲入りシングルCDも「アルバム」のくくりになるので、結構大変。

そもそもデジタルミュージックとアルバムという形式が相性悪いとか、いろいろ思う。

 

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まとめ「将来に期待?」

というわけで、まとめると

  • そもそもアニソンは、他の音楽と同じやり方では管理しにくい
  • だから曲検索も難しくなるし、キュレーションも難しいため、結果旧知の曲を聴くことになる
  • 求める曲を聴くためだけなら購入すればよい

という感じ。

 

アニメがあってこそのアニソンだと考えると、「見てないアニメのアニソンを聴く」という行為が邪道であって、そこは知らないよ、ということなのかもしれない。

あと、買うほどでもないor買うお金がない、みたいなのを切り崩すサービスとして意図されてるとか。要はプロモーション目的。

シングルCDをあまり買わない方針の自分にとって、新作アニメの主題歌やキャラソンを聴けるというのはありがたいのは事実で、どこかで「シングルCDはほぼプロモーション」みたいなことを聞いたことがあるし、それなら納得できる。

 

それでも今のところは使いづらいなぁと思う。これからガンガン改善されていってほしい。

でも、正直その辺あまり期待できないのがどうにも。

いくらアプリを改善したり、他のサービスと連携したとしても、検索しづらさの根本はアニソンの分類法が確立されていないことなわけで、そこのデファクトスタンダードを作ってもらうのは、さすがに荷が重すぎる。

 

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dアニメストアは参考になりそう

その辺を解決する手段として参考になりそうなのが「dアニメストア」だ。

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主なキャスト名、スタッフ名が書かれていて、1クリックで検索できる。制作会社や年代まであることもあり、非常に便利。

ANiUTaも「大石昌良セレクション」っていうプレイリスト作ってるから、そういう需要があるだろうと思ってるはずなので、こんな風になってほしい。

 

あとこれはデジタルミュージック全般にあてはまるけど、本当に曲だけしか入手できない場合、スタッフ名を知るすべがない。

声優さんの手書き歌詞カードやブックレット型写真集が手に入らないのはいいけど、誰が楽器弾いてるのかは知りたい。バンドとかでない限り、曲ごとに演奏者ちがうので。

ていうか、これって音楽業界的にOKなのだろうかと思う。クレジットは大事なのでは。

 

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おわりに

そんな感じです。長くなってしまった。

思うのは、アニメとかと違って、音楽はもう「デジタルデータで所持できる」ということが前提になっているため、オンデマンドサービスが利便性について劣ってしまうのは仕方ないのかもしれない。アニメは円盤との比較だからねえ。

個人的には月600円くらいなら払い続けられるので、登録は続ける予定です。勝手なことをいうと、ラジオCDにも手を出していただけると泣いて喜びます。せめてラジオの主題歌くらいは。だれ?らじ主題歌とかきてくんないかな~、無理かな~。