いろんなゲーム(2018年7月)

 

PC(Steam)

DarksoulsRemastered

実績コンプリートした。

変わった部分はソウルや捧げ物をまとめて使用できることくらい。グラフィックは元からキレイだったし、一番変わったのは音響だったカナー。

なんていうか、「ダークソウル初代をリマスターしよう」となったとき、遊びにくい部分を積極的に変えようとできる人or資金がないんだろうなー、という感想。グラフィックとサウンドの質が上がったとして、そこから出てきてしまうデメリットへのフォローがないのが悲しかった。「TheLastofUs」のリマスターみたいに、画質向上だけで買う価値あるわけでもなし。

まあなんだその、ダークソウル面白かったです。

 

 

SOMA

10時間に満たないプレイ時間で、何をしていいかわからなくてウロウロしたり、画面に酔って休んでいたりした時間が4時間くらいあった。探索としても退屈でかさ増しのような時間が多かったし、無駄に時間をかけさせられた感が強い。そして何より、ハイテクノロジーに囲まれながら、4桁の数字パスワードを探したり、一筆書きパズルを解かされたりするマヌケさがとてもつらかった。テクノロジーで解決してくれー。

近未来SFにしてはちぐはぐな部分、たとえば生活することを想定されてない住居など、冷めてしまう箇所が多かった。あと生命倫理とかの部分も、そういった事柄について考えたことない人なら良いのかな、という感じ。「シュタインズゲート」でももっと先の話をしていた。

世界探索ゲーとしては非常に良かったですわ。

 

 

Borderlands2

1周した。今井麻美ボイスがなかったら投げていた。

めちゃくちゃ硬いラスボスに開始20分でふっとばされて落下死してまた体力全快やり直し、は非常にめんどくさかった。結局、安全地帯からデストラップにラブコールを送リ続けてクリアした。modがほしい。死んでも敵が全快しない、ってだけで相当快適になる。

 

 

TheForest

これは「ストーリーがいいゲーム」ではない。

ゲームは体験であり、ゲームプレイ自体が低質で退屈なものだったとしても、「自分でプレイしたあとの感想」と「動画視聴で済ませた感想」は全く別物だと思う。たとえば「HEAVYRAIN」はドアを開けるだけでも煩わしい操作をさせられることが、「TheLastofUs」は難しくハードな世界を自らの手でサバイブしていくことが、キャラやストーリーへの感情移入に大いに役立っている。

「TheForest」はサバイバル要素に関しては本当に素晴らしい。飛行機が墜落して息子を探したいが、それより生きることが最優先で、わけもわからずひたすらあがく感じがとてもいい。戦闘要素がかなり雑だが、これも「敵が1人なら慎重に戦う。3人なら逃げつつ機会を伺う。5人なら全力で逃げる」みたいな塩梅がかなりいい。

こうしたハードな要素が、ストーリーの描写を思いっきり邪魔している。終盤で急にすべてが明かされるタイプだけど、セーブポイントがほぼなく、採取にも戻れないような長いダンジョンを進み、ボロボロになりながら辿り着いた場所で「ラスボス」が出てくる。チクチクやるにも判定がひどいし、死ぬと「ボス部屋の担架でなぜか目を覚ます」という世界観をぶち壊してくる要素には、心底このゲームに失望させられた。何度も担架でリスポーンするのを経験し、コーヒーを飲みながら体力回復を待ち、中断してショッキングなイベントをもう一度見て、敵のゲーム的な行動限界を利用して倒す頃には、もうストーリーについて何も感じなくなっていた。

こういうゲームこそ、「動画を見るだけで十分」という評価がされるべきなんだと思う。ストーリーも良いし、サバイバルも良いが、ゲーム体験としては最悪。大好きだけど大嫌い。攻略や事前情報などシャットアウトしてプレイするのをオススメするが、もしストーリーに惹かれたとしたら、動画でいいです。ウエー。

 

 

YumeCore

夢核。人生で体験した最も怖かったゲームの一つになった。「怖い怖い」言いながらプレイし、「左キー押せないいいいいい」と自身の恐怖に勝てず、「音があるうううううう」と心の底から安堵した。冗談ではないです。

 

 

 

PC(Steam以外)

ランス10

最高だった。初ランスシリーズにして、最高のタイトルに触れてしまった。

過去のキャラやストーリーについては図鑑が豊富なタイプで、別に図鑑や世界背景をろくに理解してなくてもグングン引き込まれる感じで、その辺は「Witcher3」に近い。

ゲームについての感想は「最高」とだけ。代わりに変なことを書く。

日本の創作物において「強い女性が出てこない」という批判をたまに目にする。その是非は置いておいて、このランス10には強い女性がたくさんでてくる。というのも、とにかく大量の女性が出てくる中で、味方側の男は極端に少なく、女性はことごとく主人公ランスに性暴力レイプ陵辱され、なおかつあとで他の男とくっつく機会は奪われる。これはエロゲの宿命みたいなもので、魅力的な女性キャラにこそエロシーンが必須だからで、主人公以外に寝取られるのは気に入らないからだ。しかし、魅力的な女性キャラには幸せになっていてもらいたいのも事実。その結果、その大勢いる女性キャラが、男性とくっつく以外の方法で、いかに幸せを掴み取るか、というサンプルが大量にある。マナー違反や失態をネットに晒され罵倒される時代では、自分の思想や言動が「正しいかどうか」について顧みることを迫られる。しかし、そんなものは不可能だし、正しさに縛られ、その正しさの根拠を外に担保してしまうと、とても窮屈で視野狭窄になってしまう。結局は付和雷同はダメで、自分を基本に選んで行動するから幸せになれるし、それこそが強さに思える。だからこそ、大量のキャライベントを見ると、「あれ? いいかも」って思えるキャラはきっといる。自主的に行動できるキャラは、みんな強くてカッコいい。

 

 

戦国ランス

それでさかのぼってはじめたランス過去作。最初は名作と名高く、なおかつ非常に安価な「戦国ランス」にした。

ゲームは面白いんだけど、システムが少し古すぎる。スキップが遅いとか、mousedownで決定されちゃうとことか。高速化ツール使いました……。あと運ゲー感強く感じたんだけど、ランス10はそれほど気にならなかったのは結局気に入ったかどうかの違いかしら。クリアボーナスが世界観ぶち壊しすぎるのも好きじゃないかなぁ。あと、ランス10より初見には不適だと思う。図鑑があるかどうかでなく、初ランスプレイヤーに気を使ってるかどうか、かな。テキストもそうだけど、全体的な勢いとか。

「過去作全部やりたい!」くらいの勢いでプレイ始めたけど、それ以降買ってない。6以降はやりたいなぁ。とりあえずランス10のアップデートを……。

 

 

Overwatch

自分がプレイするというより、プロシーンとか人気ストリーマーについて。キャラが1人追加と数人の調整入っただけで、環境がガラリと変わった。自分としては捨てキャラがいない最近の調整は素敵だなと思うんだけど、どうもプレイしててつらそうな配信者が目につく。あとワールドカップで韓国のZunbaとRyujehongが急に落選したりする。2回中2回韓国を優勝に導いたスタープレイヤーだ。

なんていうか、eSportsを一つのエンターテイメントと見たとき、あまりにも移り変わりが激しくて、選手にも観客にも厳しいものなんだなと思う。スポーツというよりクラブイベントとかの方が近い気がする。ジャンルとしての細分化が意味ないような感じで。実際に関心持ってる人からするとeSportsってのがすでに範囲が広すぎるんだけど、同時に「スポーツ」「ゲーム」であるせいで、「この人達が一番強いの?」「要はスト2対戦みたいなもんでしょ?」感覚でこられると、イメージの差が大きすぎる。たぶん「現在のeSportsに興味ない人たち」に殺される部分が多くなるんじゃないかなぁ。

 

 

 

CS機

WiiU

買いました。1まんえんくらい。

とりあえず、3DSみたいに手が痛くなる感じはない。想像以上にソフト少ないけど、バーチャルコンソール目当てだし、Wiiソフトもできるし、そこまで気にならないだろう。

ゼルダシリーズと零シリーズはやりたいカナー(6月の起動回数0回)。

 

 

ゼノブレイドクロス(WiiU)

「広大なマップを走り回る」という一点において、最高のゲームだと思う。

Skyrim」でスタミナが尽きるまでダッシュして、ふと振り返ったりマップを開いたりして「思えば遠くにきたもんだ」と悦に入るのが好きだった感覚を思い出した。似たようなことができるゲームは多々あれど、その一点においてこれほど感動できるものはなかなかない。

 

一方で、その「広大なマップを走り回る」ことが、15時間プレイしても未だ満足にできないことが、とてもつらい。

ろくに敵を倒せないが、ただコソコソするにはマップが広すぎるし、敵と遭遇したら全滅まで数十秒待つのみ。それに慣れてきたら理解が追いつかないまま続々と追加される新要素と、突然エンカウントする高レベル敵。そしてシステム周りの不親切さと情報過多。

 やりたいけど……つらい……。

 

 

仁王 Complete Edition(PS4)

奇しくも、発売当初に買った無印で遊ばなくなったのとほぼ同じ進捗具合で、また辞めた。「いやいやこんなもんじゃねえだろ」と自分を鼓舞していたけど、無理だった。

ダークソウルのシステムではあるんだけど、アクションは鬼武者とか無双シリーズみたいな感じで、「ダークソウルライク」と思ってやると、かなり高確率で失敗する気がする。「Salt and Sanctuary」とかのほうが、よっぽどダークソウルしてる。あとハクスラ要素も全然楽しみがわからなかった。

 

 

 

スマートフォン

ダンジョンメーカー

とてもたのしい。エマさんとメリエールが好きで、両方共強キャラだった。

やろうと思えばずっとできる、ってだけで、340日でエンディング迎えるくらいの気持ちでやったほうが良いと思う。まぁ360円だしな。気が向いたら。

 

 

レイトン教授と不思議な町 EXHD for スマートフォン

元をやったわけじゃないんだけど、いい移植だと思う。楽しいけど、拍子抜け感がある。安心して遊べる、という感じか。

 

 

アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ

高橋未奈美氏がクソコラを作っていたのではじめた。音ゲー楽しい。

感動するくらいうまくできてる。「音ゲー楽しい」するだけなら、せいぜい起動に時間がかかる程度で、ほぼストレスない。結局、お金を注ぎたいとか生活を崩すとかの要因になりうるとこは「ソーシャル」の部分で、そこに関心を持たなければ、にぎやかで楽しい良質な音ゲーだ。「100位以内に入りたい! そして報酬のロゴがほしい!」を理解できない私は、ソシャゲの闇みたいなものを語る資格がないのだろう。高橋未奈美氏が好きではじめ、馬場このみもいいドヤ顔感で、「セクシー」という言葉を一生分聞いたと思うんだけど、最近出た新カード新衣装がほしいかというと、まあ出てくれたら嬉しいね、くらいのものである。欲しいものにはジャンジャンお金使うタイプではあるし、一部のゲームでプレミアムボックスやDLCで何万円も追加で払うのにもそそられないし、嗜好の違いだろうか。

とにかくユーザーを増やすのが重要、という方針なんだろうけど、こういうマネタイズの方法含めて楽しんでいる。図解したら面白そう。最近多くなってきた高額DLCタイトルとかも含めていろいろ語れそう。

 

 

 

おわりに

長い。

なんていうか、今ネットの攻略っつったら「wiki」か「プレイ動画」みたいなとこあるんだけど、もっとコンパクトに一本の記事にまとめる感じのがほしい。つくりたい。動画はネタバレ多すぎるし、wikiも結局プレイ前に読むTipsと詰まりやすい箇所の解説があれば十分だからなあ。

 

最近は生活が荒廃していて、正直ゲームやってる場合じゃない感じだし、そもそもゲームやってる体力なくて、ひたすらグッタリしていることが多い。

HumbleBundleのMonthlyっていう月額12ドルで毎月複数のゲームキーがもらえるサービスがあるんだけど、生活がヤバすぎて登録してることに気づけなかった。SniperElite4のために登録したから、4月からずっとかー。良作と聞くタイトルはたくさんあるんだけど、いかんせんやる気が……。

まぁそんなわけで、ひたすら目を開けているだけでいいアニメやドキュメンタリのほうが相性良くて、「宇宙よりも遠い場所」「こみっくがーるず」あたりについて書きたいことがあるので書きたい。書いてる。といいつつ、グッタリして結局書かないかもしれない。そして5000字超えの記事を投稿する。