バイオハザード7実績コンプリートした

バイオハザード7実績コンプリートした。

クリア後特典のアイテム見えるメガネと弾薬無限が強すぎるので、最高難易度マッドハウスでも道中たいして苦戦することもなかった。初見ノーマル、カジュアル(4時間クリア)、マッドハウス、カジュアル(3回以下回復、アイテムボックス、アンティークコイン)、マッドハウス(人形、アンティークコイン)という流れだったから、5周したのか。

 

4時間クリアはたぶん5周もすれば自然に取れると思う。

回復3回以下は、案外いける。ガードが強いのと、遠距離からひるませた隙に素通りすれば大丈夫。あとステロイドによる回復はカウントされないので、そこを意識してもいいかもしれない。

アイテムボックス3回は、強制で2回使う機会があるため、残りの1回をどこで使うかがポイントになる。序盤か、廃船の後か。自分はガレージ戦のあとに使った。ハンドガンとポケットナイフを預けられるのがいい。武器は丸鋸があればたいていなんとかなるけど、マーガレットに穴に落とされるところで遠距離武器が必須なので、それまでに何か用意する。廃船の後に手ぶらで困るのは、デブ2体ぐらい。ひきつければなんとかなった。

人形は実験場の2つが見つからなかった。牛舎の上の方と、バースデイの後に通る通路の背後のドア上。アンティークコインは、中庭のトタン外せるのにしばらく気づかなかった。あとはメガネつけて、注意深く探索すればなんとかなった。まあふつうに取り逃がししてて、何回もロードし直してるんだけども……。

 

苦労したのはアイテム収集だった。

自分はハクスラ要素とかアイテム収集とか好きじゃないんだろうなあ。TheLastofUsとかもそこそこ遊んでるけど、アイテム収集のトロフィー取ってないし、ダークソウルシリーズもマラソンする系はあんまりだったし。

それでもコンプリート目指すのは、そのゲームに対する愛でしかないと思う。縛りプレイだって、要は長く遊びたいからやるもんだしねえ。最近はソーシャルで競うとかあるのかもわからんが。

 

そんなわけで楽しんだんだけど、気に入らない点がある。

公式でもリンクが貼られてるんだけど、Youtuberやタレントさんに依頼して、動画で宣伝している。それ自体はわかる。

でも、バイオハザード7って最低でもD指定(17歳以上推奨)のゲームなわけだ。それを、小中学生に人気のYoutuberにやらせるのは結構ひどいと思う。しかも、一つ見たら人体欠損してたから、あれZ指定(18禁)だ。

正直、グロテスクな表現を見たからと言って、子供の成長に悪影響だとはあんまり思わない。自分自身も多感な時期にそういう洗礼を受けてきたわけで、しかも当時見たのは作り物ですらなかった。

でも、一応は「大人向け」として作られているゲームを、メーカー側が子供の目の触れやすい状況に自ら誘導するのは嫌悪感がする。

しかもバイオハザード7って、18禁でも日本版規制が入ってるわけだ。そこそこ印象的な演出が削られている。これはつまり「日本はゾーニングがゆるいから残虐表現できない」ってことだと思うんすよ。そしてメーカーが堂々とそれを助長している。

この作品は、残虐表現こそがストーリーにおいて結構重要なポイントなので、そこを規制するのはクリエイターからすると苦い思いしてると思ってたんだけど、そこはしょうがないという意向なのだろうか。

 

繰り返すが、個人的には子供の目に触れるのがダメとは思っていない。エログロ含めた「不適切なコンテンツ」を完全に遮断するのは、ネットを閲覧できる時点で不可能に近い。

私が気に入らないのは、そこら辺に配慮してゾーニングをきっちりする方向に持っていってほしいのに、そうなってないと感じられるところです。

 

まあどうなんでしょうね。日本の大手メーカーの人気シリーズでも、それだけなりふり構ってられないということなのかもしれない。

新しいゲームはたくさん生まれている一方で、そのプロモーション方法は新しくて効果的なものがあんまりないと感じている。だからこそ、SNSの口コミや動画配信による宣伝効果だってフル活用もするべきだとは思う。マス自体がなくなりつつある状況で、何千円もするものを日本で何十万本、世界で何百万本も売ること自体が、既にすごいことなんだろう。

 

以上。

気に入らない点に書きすぎた感ありますけど、ふつうに相当楽しかった。PC版はDLCくるのがもう少し先なので、それまでお休みです。

グラビティデイズ2を買ってきたので遊ぶ。