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「TheSexyBrutale」はGOG.comで購入できます

4月11日ごろ発売の「TheSexyBrutale」は、現在SteamやPSStoreで購入できません。発売前にあったストアページすら見られない状態です。

公式サイト(英語)の「Buy」欄に挙げられているサイトの中で、日本からはGOG.comから購入することができます。日本語あります。

未確認ですが、XboxOneでも購入できると思われます。

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ファミ通の記事によると、日本ではPS4版が6月8日発売らしい。

日本一ソフトウェアの公式ページでもTwitterでも特に触れられてないが、それに合わせて全プラットフォームで発売予定なのかもしれない。

 

 

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つまりは日本では発売日が遅れる、ってことなんだと推測できるけど、気になるのはパブリッシャ―の日本一ソフトウェアが、公式ページでもTwitterでも、このTheSexyBrutaleについて何も触れていないこと。

GOGで購入できるバージョンは、日本一が関わっていないバージョンだと思われる。日本語ローカライズを行ったのは、クレジットによるとKiteteamという会社で、スペイン語やドイツ語と一緒に翻訳しているようだ。

 

これだけ読むと、日本一が関わったことで日本版のみ延期されてしまう通称「おま国」になってしまうのだが、遊んでみると感じ方が違ってくる。

端的に言って、日本語訳が拙いからだ。以下例。

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いちいち指摘するのは避けるが、要は読みにくい。誤字、誤訳はもちろん、悪訳、悪文が多い。時間が大切なゲームで「午後12時」はつらい。おそらく日本語ネイティブが訳していないのだと思う。もしくは圧倒的にリソースが足りてない。

PCゲームだと、そこそこ有名なタイトルでもこれくらいあるし、私自身は日本語訳くれるだけで大喜びしてしまう体質だし、こういうのも含めて味と思うべきなのだけど、PlayStationのユーザー的にはアウトだと思う。

日本って「洋ゲ―は遊びにくい」というイメージがそこそこ長く続いていたわけで、その悲劇を「インディーゲー」で繰り返したくないと、各メーカー思っていると思う。

 

だからTheSexyBrutaleの延期は、日本語ローカライズをやり直すためなのではないか。

完全に妄想だけど、つまり発売直前になって日本語の出来がひどいということが判明し、苦肉の策としてローカライズをし直すことを決定。そしてそれを「日本語訳がひどいので、やり直します」とは言えないし、変に宣伝してしまうのも良くないので、特に告知しないままやり過ごそうとしているのではないか。

 

個人的に、おま国は販売手法の一つとしてアリだと思っているが、それについてメーカーが明確に触れようとしないことは、絶対に良くないことだと思っている。

理由を言う必要はないけど、もっとフランクに「日本版は少し待ってね」「日本はコンシューマで遊んでね」くらい告知してほしい。海外からゲームの情報を仕入れることもあるし、いちいち調べて「どうやらこういうことらしい」と自分を納得させるしかない。

あと今回は、本来PS4版を遊ぼうと思っていたのだが、仕方なくPC版を購入した。それはいいんだけど、PC版なら予約注文していたら10%OFFにて買えたわけで、やはりスッキリしない。

そりゃあこういう状況で、自分の会社が関わる前のゲームについて告知・宣伝することを避けるのは当たり前なんだけど、自分の環境が悪いのかすら調べないといけないのは、ユーザーからしたらめんどくさいです。

 

日本語ローカライズについては異様に血の気が多い人がいるので、慎重になるのもわかる。TheEvilWithinやTombRaiderのSteamレビューは、日本語についての悪評ばかりピックアップされている状況が、発売後からずっと続いている。

TombRaiderの日本語DLCを用意したスクウェア・エニックスは、のちにOverwatchやLifeisStrangeといった非常に良質なローカライズをするわけで、いろいろ模索していたのだろうと思える。それ以前はCoD:MW2とかもあったしねえ。

 

 

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そしてゲームの感想です。エンディングまでは遊びました。

 

よかったです。

どんなゲームか一言でいうと、ラブデリック系です。決められた時間内で、登場人物が同じ行動をとっていて、そこに自分が関与して異なる結果を導く、という意味で。

ラブデリック系は「UFO」と「チュウリップ」しか知らないんですけど、あの「延々と待ち続けて、一瞬ミスったら最初から」みたいなのが薄めで遊びやすかった。

 

謎解き部分に関しては、歩きまわって人々の行動を把握し、「なぜこの殺人が行われたのか」「それを防ぐにはどうすればいいか」を考えて、試してみる、という一連の流れが非常に楽しい。

とても単純な解法を見つけるのに時間をかけてしまっても、それが快感になる良い塩梅だった。この辺は相性の問題かもしれないが。

 

独特なのは、ループ世界なので誰かが死ぬのを助けても、次の周ではまた同様に彼らは死ぬことになるところ。その前に手に入れた情報や特別な力は持ち越しできるが、次の人を助けている間にも、人々は殺され続ける。この辺とストーリーの絡み合いがよかった。

私はPVのキレッキレのBGMを聞いて買った程度の思い入れだったので、期待以上に楽しめました。2000円は高く感じる人も多い気がしますが、興味ある人はドウゾ。