魔神少女よい

年があけました。きんがしんねん。年末年始より平日のほうがゲーム遊んでます。

やってるのは主に「魔神少女」「グラビティデイズ」「FinalFantasy15」あたり。

 

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魔神少女は秋ごろにVita版を買って、少しずつ遊んでいた。最近Steam版を買って、最高難易度をクリアできたところ。あと達成すべき目標は「もう一人の主人公で最高難易度クリア」「もう一人のラスボスをノーダメージで倒す」「5回以上ダメージを受けないで全ステージクリア」あたり。ひえー。

とはいえ、そのあたりの目標の高さが絶妙なのが素晴らしい。

最初は難易度EASYでもゲームオーバーになりながら遊んでた。クリア後、もう一人の主人公の弱さと難易度NORMALの難しさに「無理だ―」となったんだけど、同時に「いけるんじゃないか? ちょっとやってみよう」と思わせてくれなければ、まさか最高難易度まで遊ぶことにならなかった。

そして、当時「5回以上~」の文字を見て「あープロ仕様のやつねー、自分がやることはないな」くらいに思ってたとこに、同じく「無理だー」と「やってみよう」が合わさった感情を抱いている。すごくわくわくする。

横スクロールアクションやったことなかったから、ロックマンとかSalt and Sanctuaryとか遊んでみたけど、正直そこまでなので、ジャンル自体を気に入ったわけではなさそう。シャンティは良さげなのでもう少し触ってみる。

エピソード2のために3DS買おうか迷ってたぐらいに、魔神少女はとても楽しいです。Steam版が今月くるらしいので大丈夫そう。とはいえエピソード3が発表されたし、スピンオフっぽいDRPGもあるし、どどどどどどうしよう……。

 

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グラビティデイズは独特でそこそこおもしろい。2はこれに色々バリエーション増えるとしたら、かなり期待できる。

主人公のキトゥンは、街の土管みたいな穴蔵を見つけて「ここに住むー!」と喜び、ゴミ捨て場から家具を拾ってくる程度には貧困だ。そのへんは記憶喪失なのでしょうがないが、周囲の人に良いように使われたり、口車に簡単に乗せられてしまう程度にも貧困だ。

財産的な貧困と文化的な貧困を併せ持つ、主人公にしてはなかなかハードな状況。「無関係な事故を完全に自分のせいにされて、タダ働きさせられる」「給料を得た帰り道に、占いで全部使ってしまう」とか、一部の人には笑えないネタだと思う。

でも、それに感傷的にならない演出が好き。どこまで意識されてつくってるんだろう。最後まで遊んでみる。

 

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FinalFantasy15は……うーん。5時間かかってチャプター3なので、たぶん時間かけすぎ。

いまのところ一番気に入っているのが、ファッションです。ヒロインっぽい人とかすごくかわいいし、その辺歩いてる一般市民もおしゃれだし、ちゃんとこだわってデザインされている。ノースリーブ男はちょっと……とか思うけど、ファッションのレベルが低ければもっとつらくなってたと思う。

あとは音楽もいい。本編のBGMもいいし、車移動中に聞ける過去作のサントラもいい。サントラはゲーム内でどういう扱いなんだろう。主人公一行や街の人にとって「FF13のアルバム買ったけど閃光っていい曲だよね」みたいな存在なんだろうか。さすがに「この世界ってゲームだったのか!」みたいな展開はないと思うが。

気に入らないポイントは……たくさん。聖夜にレコラヴ買った時に、店で若者がバグがどうこう騒いでたんだけど、バグは今のところないです。

起動時のロードの長さはまあ、スタンバイモード前提の作りなんだろうな、という感じ。いちいち「初FFの人と、FFファンのために」とか出て待たされるのとかも、スタンバイモードなら一応は気にならないわけで。

ただ、ファストトラベルの時間が長すぎる。本当に長い。車に乗って移動するのとファストトラベルが、どれだけ時間差があるのかと疑問に感じるレベル。というか、たぶん一応ファストトラベル機能をつけたけど、車移動前提に作られているだけな気がする。精神衛生上はファストトラベルしないほうがよいです。

荒野の移動も退屈だし、戦闘とかも今はまだ気を遣わないでも大丈夫だし、アニメとか見ながらやりたい。けどアニメ見てたら、好きなポイントであるBGM聞いたりできない。

あと、なんていうか、ゲームって進化してるわけです。ある名作ゲームで不便だったところを、ライバル作品が対抗して遊びやすくしたところに、シリーズ最新作では改善されたシステムになってたり。

FinalFantasy15は、その進化の波に乗れてない感じがすごくする。具体例を挙げたらきりないけど、段差をジャンプで乗り越えるのはやめたほうが良いと思う。せっかくシフトあるのにね。

まあゲーム体験として良いものがあれば、そのへんは別によい。ロード時間短くするためにマテリアル減らされたりしても嫌だし。討伐クエストが本当に敵倒すだけなのと、メインシナリオの推奨レベルをどんどん上回ってるので、サブクエストというわけではなく「レベル上げ」な立ち位置で、さっさと進めるべきなのかもしれない。

 

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そんな感じです。

ゲームは今の感じで遊びつつ、リアルの大変さがとりあえず峠を越した感じなので、何か新要素を取り入れたい気分になっている。

「お散歩が楽しいゲーム」「白物家電化するビデオゲーム」「アンティルドーンについて語りたい」とか、日記ではないまとまった文章を書きたいと思いつつ、時間が過ぎてしまった。アンティルドーンについてはVRと絡めて書こうとしてたんだけど、思いついたときからVR事情が変わりすぎて、お蔵入りしそう。

あとなぜかニンテンドー64を入手しました。「ゆけゆけトラブルメーカーズ」と「J2」をやりたいけど、どうなるかわからない。