バイオハザード7DLC、LIT、そのほか

バイオハザード7のDLCがきてたので遊ぶ。

楽しくないことはないけど、要はこれ覚えゲーでは?みたいなやつが多くて萎えて、そもそも覚えゲーとは何なのか?ということについて無駄に考えてしまった。運ゲーでも覚えゲーでもないゲームとは。

ちなみにDaughterのTrueEnd攻略について書いておくと、まず床下のキーピックを拾い、2Fバスルームの引き出しをあげ部品を入手する。エヴリンに着替えを届ける前に部品をトロフィーに使って屋根裏へ。PCのパスワード「1019(うろ覚え)」を入力して闇日記を読む。エヴリンを起こして家族を発狂させた後、ベランダの狭いところを通って赤い箱を開けて犬のレリーフを入手し、中庭のトレイラーに行って終了だったと思う。

実績解除はしないし、しばらくはやらないと思う。次のDLCが着たらまたやる。

 

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あと「LIT」っていう、シャンティ作った会社のゲームを遊んだ。元はスマフォゲー。

まあ楽しいけど、「誤操作で最初から」というパズルゲームで一番好きじゃないポイントがあってつらかった。「TheTalosPrinciple」も結構やったけど、途中で辞めてしまったのはそこがつらくなったからだった。

一応すべてのステージをクリアした。1時間ちょうどくらい。真のエンディングを見るには、各ステージを一定時間以内にクリアしないといけない、みたいな感じだと思う。がんばればいけそう。

アクションっぽい要素があると見せかけてないのは良かった。

 

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あとは色々。

グラビティデイズ2」は第3章まで進んだ。

この結構話が進んでから前作ネタが出てくるのは、続編に適した理想の形なのかもしれない。前作をプレイしてない人でもキャラや世界観に思い入れがあるから、知らない人が出てきても「キャラクターの過去なんだな」とすんなり入り込める。

ペルソナ4」はなんていうか、テレビが共通の話題だった時代だ。

今もそういう人たちはいるだろうし、ましてや10年前のゲームだから尚更なんだけど、あの周りの学生が話す「昨日のテレビ見た?」の感じとか、自分の周りではあんまりない。そこ関連で5のシナリオについて色々思いを巡らせている。

 

そんな感じです。

少しゲームしすぎている。時間的な意味ではなくて、なんていうか気持ちの使い所というか、心の拠り所がゲームしかないというか。

もうちょっとこう……ねえ。

グラビティデイズ2よい

グラビティデイズ2を遊んでいます。

非常にいいです。

キャラクターを動かしてるだけで楽しいゲームというのは、それだけで素晴らしい。ミラーズエッジカタリストも走ってるだけで楽しくて、そこが好きだった(クリアしてないけど)。

オンライン要素のトレジャーハンティングとか正直めんどくさいし、どんなメリットがあるのかイマイチわかってないけど、つい何度もやってしまう。

 

操作は難しいのかもしれないけど、1よりはずっと遊びやすいはず。ノーマルで遊んでて、難易度下げたくなったことない。タイムアタックイベントみたいなのもあるけど、最高ランク目指さなければ詰まることもないだろう。

ただ、ステルスミッションの作法が他のゲームと違ってて、「見つかる前に殺る」「見つかったら逃げるより殺る」「でも近寄った時点でアウトな場所は避ける」みたいなことが多いのがとまどった。基本、空を飛んでダイナミックに移動することが多いから、少しのミスで顔を出してしまってやり直しになってしまうあたり、スリルとしていい塩梅なのかもしれない。

 

まあ端的に言ってすこぶる楽しいです。

街中を重力スライドで走る感じは、映画「魔女の宅急便」を連想した。市場で人や露店をもろともせず駆け抜けるのが楽しい。これなら魔女の宅急便ゲーム化いけそう。ジブリ映画は無理だけど、児童文学の方なら……。

というか、やってることの基本はデリバリーサービス(新聞配達や消火活動)なわけで、これが既に魔女の宅急便なのかもしれない。人間の嫌な感じは「ニシンのパイ」レベルなのが頻出ですし、みんなが重力姫をなぜか受け入れているのも、魔女の宅急便っぽいです。

 

その他、キトゥンが底抜けに明るいバカで素敵だったり、「友達とプレゼントを買いに行く」というどこにでもあるイベントが独特なシュールテイストに料理されてたり、最高です。

他人が撮った写真が流れてくるんだけど、特に良くなくても高評価をしてしまえるやさしい世界観が非常によろしい。いま公式でフォトコンテストやってるんだけど、それを見るのも楽しい。戦闘中に撮ったやつとか大変だろうなあ。

ノリ的には小学生とかでも遊べるんですけど、操作性とか漢字や言葉の難しさを見る感じ、大人向けっぽい。「キャラを動かすのが楽しい」という点は、小さい子でも同じだと思うけど。

 

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それと「ペルソナ4ゴールデン」はじめた。

ペルソナ5だけ遊んだんだけど、5のイゴールの件については初めて意味がわかった。シリーズファンだと一層楽しめるってわけね。

4を遊んだ人からすると、5は確かに演出過剰に感じるのかも。今のところ「超楽しいふつうのRPG」って感じで、5で感じていた「ペルソナらしさ」みたいなものが薄い。ただ音は相変わらず最高。

あと授業の答え、5は他のプレイヤーが多く選んだやつが正解なんだけど、4はわかんないのでふつうに間違う。困る。

クマが気持ち悪い(失礼)以外は、楽しく遊べてます。

 

あとOverwatchとBattleField1は不毛だから、もっとちゃんとやるか、いっそやめるか決めたほうが良いカナー。

しばらく全体的に不調だったから、だらだらするのに慣れてしまっている感ある。状況はあんま変わってないけど、風邪は治ったし、主に低空飛行する方向に順応してるので、もう少し気合い入れたりメリハリつけたりしたい。

バイオハザード7実績コンプリートした

バイオハザード7実績コンプリートした。

クリア後特典のアイテム見えるメガネと弾薬無限が強すぎるので、最高難易度マッドハウスでも道中たいして苦戦することもなかった。初見ノーマル、カジュアル(4時間クリア)、マッドハウス、カジュアル(3回以下回復、アイテムボックス、アンティークコイン)、マッドハウス(人形、アンティークコイン)という流れだったから、5周したのか。

 

4時間クリアはたぶん5周もすれば自然に取れると思う。

回復3回以下は、案外いける。ガードが強いのと、遠距離からひるませた隙に素通りすれば大丈夫。あとステロイドによる回復はカウントされないので、そこを意識してもいいかもしれない。

アイテムボックス3回は、強制で2回使う機会があるため、残りの1回をどこで使うかがポイントになる。序盤か、廃船の後か。自分はガレージ戦のあとに使った。ハンドガンとポケットナイフを預けられるのがいい。武器は丸鋸があればたいていなんとかなるけど、マーガレットに穴に落とされるところで遠距離武器が必須なので、それまでに何か用意する。廃船の後に手ぶらで困るのは、デブ2体ぐらい。ひきつければなんとかなった。

人形は実験場の2つが見つからなかった。牛舎の上の方と、バースデイの後に通る通路の背後のドア上。アンティークコインは、中庭のトタン外せるのにしばらく気づかなかった。あとはメガネつけて、注意深く探索すればなんとかなった。まあふつうに取り逃がししてて、何回もロードし直してるんだけども……。

 

苦労したのはアイテム収集だった。

自分はハクスラ要素とかアイテム収集とか好きじゃないんだろうなあ。TheLastofUsとかもそこそこ遊んでるけど、アイテム収集のトロフィー取ってないし、ダークソウルシリーズもマラソンする系はあんまりだったし。

それでもコンプリート目指すのは、そのゲームに対する愛でしかないと思う。縛りプレイだって、要は長く遊びたいからやるもんだしねえ。最近はソーシャルで競うとかあるのかもわからんが。

 

そんなわけで楽しんだんだけど、気に入らない点がある。

公式でもリンクが貼られてるんだけど、Youtuberやタレントさんに依頼して、動画で宣伝している。それ自体はわかる。

でも、バイオハザード7って最低でもD指定(17歳以上推奨)のゲームなわけだ。それを、小中学生に人気のYoutuberにやらせるのは結構ひどいと思う。しかも、一つ見たら人体欠損してたから、あれZ指定(18禁)だ。

正直、グロテスクな表現を見たからと言って、子供の成長に悪影響だとはあんまり思わない。自分自身も多感な時期にそういう洗礼を受けてきたわけで、しかも当時見たのは作り物ですらなかった。

でも、一応は「大人向け」として作られているゲームを、メーカー側が子供の目の触れやすい状況に自ら誘導するのは嫌悪感がする。

しかもバイオハザード7って、18禁でも日本版規制が入ってるわけだ。そこそこ印象的な演出が削られている。これはつまり「日本はゾーニングがゆるいから残虐表現できない」ってことだと思うんすよ。そしてメーカーが堂々とそれを助長している。

この作品は、残虐表現こそがストーリーにおいて結構重要なポイントなので、そこを規制するのはクリエイターからすると苦い思いしてると思ってたんだけど、そこはしょうがないという意向なのだろうか。

 

繰り返すが、個人的には子供の目に触れるのがダメとは思っていない。エログロ含めた「不適切なコンテンツ」を完全に遮断するのは、ネットを閲覧できる時点で不可能に近い。

私が気に入らないのは、そこら辺に配慮してゾーニングをきっちりする方向に持っていってほしいのに、そうなってないと感じられるところです。

 

まあどうなんでしょうね。日本の大手メーカーの人気シリーズでも、それだけなりふり構ってられないということなのかもしれない。

新しいゲームはたくさん生まれている一方で、そのプロモーション方法は新しくて効果的なものがあんまりないと感じている。だからこそ、SNSの口コミや動画配信による宣伝効果だってフル活用もするべきだとは思う。マス自体がなくなりつつある状況で、何千円もするものを日本で何十万本、世界で何百万本も売ること自体が、既にすごいことなんだろう。

 

以上。

気に入らない点に書きすぎた感ありますけど、ふつうに相当楽しかった。PC版はDLCくるのがもう少し先なので、それまでお休みです。

グラビティデイズ2を買ってきたので遊ぶ。